[K] ほくろ除去手術失敗？ 実体験レポート【画像あり】

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こんにちは！

長年悩んでいた、鼻の下の恥ずかしいホクロを除去することにしたのですが・・・

手術をして１ヵ月経ったので、一部始終をレポートします。

【手術前】

はっきりと鼻くそに間違えられて指摘されたのは２回。

１回はティッシュを渡されて「鼻が出てますよ」と言われました。

そして、もう１回は、親切にも取ってあげようとして何も言わずに
飲食店のおしぼりで私の鼻の下をゴシゴシ拭いてくれた初対面の人。

当然ながら、拭いても拭いても取れないので「あれ？あれ？」と言って焦っていましたが・・・

勇気を出して親切心で言ってくれる人が２人いるってことは、
何も言わずに「鼻くそついてる」と思った潜在的ミステイカーが何人いたことか・・・

想像しただけでも恥ずかしいです。

そんなワタシの悩みの種、問題のホクロはこちら↓


子供の頃は平らだったのに、年齢とともに盛り上がってきて、
薄い皮膚がホクロにかぶさって、薄茶色の盛り上がった代物に仕上がり、
それがなんとも鼻くそに似てきてしまったのです・・・

調べてみると、ホクロには種類があるということで、
皮膚疾患と判断されると保険がきいて安く除去できると
いう情報を得たので、美容外科ではなく、一般の町医者の皮膚科に行ってみました。

後から思えば、これは間違った判断だったかもしれません。


私が行ったのは、群馬県Ｓ市のＴクリニック。

皮膚科は女医さんＴ先生が一人で担当していて、
院長先生の奥さんのような感じでした。

まず診察で、このように言いました。

「鼻の下のホクロなんですが、鼻炎でよく鼻をかむので
すぐに赤くなって皮がむけたりするんです。
だんだん大きくなってきて、不便なので取りたいんです」

するとＴ先生、

「じゃあ、手術は一か月に一回なので、来月の予約入れましょうか」

とあっさり。

「どんな手術をするんですか？費用はどのくらいですか？」

とこちらから尋ねると、

「切って、縫います。8000円くらい」

と、これまたあっさり。

ホクロの種類がどうだとか、何も説明がありませんでした。

そして、

「外から先生が来るんで、手術日は土曜日って決まってるんだけど、大丈夫？
あと、マスク持ってきてくださいね。大きなテープ貼るから」

とのこと。

そして予約を入れたその日は、採血をして帰りました。

採血費用3000円。

これは、8000円には、含まれませんでした。


この時点ですでに少し不満だったのですが、
すでに採血でお金かかってるし、キャンセルするのは
もったいないと思ったので、当日手術にのぞみました。


【手術当日】

執刀医は男の先生で、まあ生真面目な感じの人でした。

「最初の麻酔だけ少し痛いけど、後は大丈夫ですよ」

と先生。

そりゃそうだ。麻酔するんだから。

麻酔の注射はホクロの位置のすぐ横くらいで、相当痛かったです。

手術は30分程度で終了。

手術後は、こんな感じでがっつりテープを貼られました↓


「しあさって、消毒に来てくださいね。テープは、それまで貼ったまま。
濡らさないように。取れたら上からまたテープで押さえてください」

とＴ先生より言われ、マスクをして帰宅。

しかし、３歳の息子をお風呂に入れたり、鼻炎なんかも手伝ったりで
その日のうちにテープは濡れてしまいました。

結局テープを外して一日２回マキロンで消毒してやり過ごし、
次に通院した時に、診察の直前またテープを貼って診察室へ。


【術後３日目】

Ｔ先生「取れちゃった？」（すぐバレる）

私「はい、取れちゃいました」

Ｔ先生「今度はかなりテープ小さくなるから、取れないようにね。
　　　　取れそうになったら上から押してくっつけて」

ま、まだ傷口が痛むのに、押してって、鬼ですな

Ｔ先生「抜糸は今度の土曜日ね。それまでテープは貼ったまま。取れちゃったら、来てください」

また、貼ったまま、とか言う・・・ムリだよ。

で、診察後はこうなりました↓


かなり小さい、半透明のテープです。

が、予想通り、これもかゆくなって診察当日の夜に取れました。
ちなみに、テープ取れちゃったので、写真撮ってみました。こちら↓


鼻毛みたい・・・


その後、テープは何度か頑張って貼り直したものの、結局翌々日に再度通院。


【術後６日目】

Ｔ先生「また取れたの？」

私「はい。実は鼻炎持ちで・・・」

Ｔ先生「あ～、そうなんだ。う～ん、どうしようかな・・・明後日抜糸だけど、来られる？」

私「来られないと言ったら、今日抜糸してくれるんですか？」

Ｔ先生「傷口開いちゃってもいいなら、抜きますよ」

いいわけないだろ！

じゃあ、何を「どうしようかな・・・」と考えたの？？？　
「開いちゃうかもしれないけど、今日抜いちゃおうかな～」とか、考えてたってこと

まじ、やばいよ、あなた・・・

Ｔ先生「じゃあ、こうしましょう。３針縫ってあるんですけど、
　　　　２本だけ今日抜きます。それで、最後の１本は明日。ね！」

ね！って・・・今日で終わらないなら、明日３本でいいじゃん！

よく解らないＴ先生の提案によって、本日２本抜糸。


【術後７日目】

手術からようやく１週間経ち、最後の１本を抜くときがやってきました。

Ｔ先生「取れるまで、貼っておいてね。最低２～３日くらい」

そういわれて、またテープを貼られて終了となりましたが、
これまた当日に取れてしまいました。

そして、こんな状況に↓


おや？

なんか、傷口に黒いものがあるような・・・

まさか・・・

糸？？？

ピンセットでそ～～～っと触ってみると・・・

糸でした。

証拠写真は、こちら↓


ちょっとォ～～～

最低ですよ。

ヤブ医者にも程があるっ！！！

なんなんでしょうね、あのＴ先生という人は。

ほんとに、びっくりです。

衝撃の展開に、もう肩の力が、抜けましたね。

何も言葉はありません・・・。


【術後１ヶ月】

いろいろありましたが、現在のほくろ跡の状態です↓


だいぶ目立たなくなってきました。

まだ赤みが少し残っているのと、少しボコボコしている
感じがあり、お化粧をするとファンデーションの粉が
傷口の溝に寄って、ちょっと不自然に見えます。

すっぴんのほうが、「吹き出物かな？」と思える感じに。

しばらく赤みが残るとＴ先生も言ってたので
覚悟していたことですが、早く綺麗にならないかな～～～。


今度は、鼻筋の真ん中にある小さい平らなホクロを取りたいと
思っていますが、次は違う病院の美容外科に行くことにしました。

今回は病院選びに失敗した感じの残念レポートになってしまいましたが、
せめてホクロ取りに挑むあなたの参考になれば幸いです

気を取り直して、またレポートしますね！

（2020年7月2日追加）
【術後6年8ヶ月目】

超久々のご報告ですが、数年前にホクロ除去手術を施した場所。
現在はこんな感じ↓になりました。
ほくろ除去手術、その数年後。

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